朝起きたら自担になっていました。どうやら2日間はこの身体みたいです。あなたはどうしますか?

ごめんなさいすばるさん。あなたの大好きな瞬間を奪わせて頂きます。
二日間の指定がもしできるなら、私はライブ前日からの二日間がいいです。でも、ツアー初日はやはりすばるさんにいて欲しいので、どこか中日あたりでお願いしたいです。完全に私利私欲です。実現する事はないからいいよね…!?


一日目の朝。起きます。すばるさんになっています。まずパニック起こします。まずすばるさんのスマホを使って私になっているであろうすばるさんに連絡を取ろうとするけど暗証番号わからなくて開けられない。近くにある家の電話か、公衆電話を探すかなんかして自分に連絡をとります。多分金曜日か木曜日だと思うので、今日はどう動けばいいのかなどを伝え、どうしても必要な友人の電話番号だけ教えてもらいます。両親やメンバーに伝えるかどうかはすばるさんと話し合って決めたいと思います。多分伝えます。
その後教えてもらった友人に電話をかけ、こうなってしまったことを伝えます。そして学校でのフォローを頼みます。もしかしたら休むかもしれませんが。
そしてすばるさんには普通の女の子として、二日間生きてもらおうと思います。お酒が飲めなくなった事は謝ろうと思います。

そして私はメンバーにこうなってしまったことを伝え、一気に明日のセトリとダンス、歌詞とエイトレンジャーのセリフ、ギターを覚えます。セトリとダンスを覚えることに自信はあるのですが歌詞とパートわけ、一番の心配はギターです。私はギターが弾けません。最悪大倉くんに代わってもらいます。ドラムならなんとか叩けるのでサプライズですみたいな顔をして大倉くんに代わってもらいます。それかギターを三本使わないようになんとかして頼み込みます。
バンドがなんとかなったら次は歌詞です。歌詞はなんとかなるとしてもパート割を間違えそうなのでとりあえずひたすら譜割をみながら歌います。私の声でないことを祈るばかりです。
次はダンスです。ダンスの覚えることはそんなに遅くはないと思うので、とりあえずどんどん叩き込んでもらいます。エイトのダンスはそんなに難しくないのでなんとかなると信じていますが一曲覚えるのに15〜はかかりそうなのでやはり他のメンバーに迷惑をかけてしまうと思います。
その次はエイトレンジャーのセリフ。エイトレンジャーのセリフはもうなんとかして他のメンバーに助けてもらいます。必死に覚えますが多分どこかで飛びます。
それが終わったら衣装の順番などを覚え、動きを覚えトロッコを覚え、なんとか通しリハをして、無理矢理明日を迎えます。
なんとか本当のすばるさんを再現しようと頑張ります。再現します。できることにします。


そして私は次の日のコンサートにすばるさんを無理矢理でも招待します。来てもらいます。裏手じゃなくて、観客席に来て欲しいのです。関係者席でもいいので、いや、本当はスタンドかアリーナに来て欲しいんですけれど、とりあえず来て欲しいのです。そして私たちが見てる素敵な風景をみて欲しいんです。
DVDでそれは見えるかもしれないのですが、本当のその空気をすばるさんにみて欲しいんです。最後に手を繋いで欲しいんですよ。

そして私はステージに立って、できる限りすばるさんに近いものを創り出そうと頑張ります。きっとすばるさんは私と代われと念じ続けるでしょうがしかし私は舞台の上からエイトが見ている風景をみます。すばるさんに私たちが見ている風景をみて欲しいんです。
つまり二日間かけて私はすばるさんと景色の交換をしたいです。


というのが私の夢です。最後、二日目の寝る時にすばるさんに手紙をしたためてから寝ようと思います。
いやーーこんなことね!本当にあったら多分相当怒られるでしょうし困るかたがたくさんいるんでしょうけども流石にないと思っているのでここまで書いちゃいました。でもすばるさんが観客席からエイトを見ることなんて、こんなことがない限りないんだろうなと思うので私はこうしたいですね。