自ユニのメンバーを将棋の駒にたとえたら誰がどの駒になりますか?

将棋は昔ハマっていたので、その時の記憶を頼りに考えてみます。


将棋を知らない方にお話しますと、将棋というゲームは9×9の盤上で8種類の駒を操り、相手の王将を自駒で取るゲームです。王将、飛車、角行、金将、銀将、桂馬、香車、歩兵という駒があり、それぞれ動きも違えば攻守どちらに適しているかも違います。(駒の種類も8なので、ここでは∞さんにあてはめて考えます。)
そこで考えなければいけないのは関ジャニ∞において攻撃とは、そして守備とはなにかということです。私は、攻撃とは例えば∞祭であり、守備とは認知度であったり、CDやコンサートだと思います。大きい分類で他グループでもやっていること(各グループのコンサートの違いなどは考えずに)は守備、関ジャニ∞オリジナルは攻撃だと思っています。つまりエイトレンジャーはコンサートの中にありますが攻撃だと思っています。
そして他にもふとした時に見せる笑顔が心臓を撃ち抜いたりするあの現象は攻撃に分けさせていただきます。

それでは私の考えを話させていただきます。



きみくん…飛車

飛車は縦と横に障害物がない限り、どこまででも動ける所謂「大駒」であり、盤上には自分の駒と相手の駒を合わせても二つしかない、希少価値の高い駒であります。
そして何と言っても飛車は、戦法の要となる駒であります。そして∞の戦法の要といえば少なくとも私の中では完全に横山さん一択です。横山さん脚本のエイトレンジャー。ほほえみデートなど、突飛な企画、えいたーの心はもちろん関ジャニ∞を少し気になってただけの人の心すらをもがっちり掴んで離さない彼は、正に飛車だと思います。



すばるさん…王将

将棋盤の自陣の一番後ろ、真ん中につけているのが王将です。先程も説明したように将棋はこの駒が取られた瞬間に負けですし、又飛車や角行は盤上に実質2つあるにも関わらず、王将は1つしかありません。王将と、玉将なのです。王将と玉将を巡る頭脳戦が将棋なのだと私は思っています。つまるところ王将は心臓だと思っています。
心臓は、すばるさんだと思っています。メインボーカル、赤色。メインボーカル、デビュー曲の歌いだし。初めての紅白での衝撃を与えた立ち位置。印象に強く残る特徴的な歌声。安田さんが曲を作るときはすばるさんのことを考えて作ると言っていたように、すばるさんは心臓なのだと思います。血液を送り出す心臓。歌声で牽引して行く王将だと思います。



ひなちゃん…角行

角行という駒は、飛車と同じ「大駒」と呼ばれる駒です。飛車が縦と横に障害物がない限り盤上を自由に直進できたのに対し、角行は斜め四方向にこちらも障害物がない限り盤上を自由に直進できる駒です。その特質上、相手の陣に少しでも空きがあると一気に形勢逆転を狙える駒でもあります。しかし接近戦に弱いという反面も持っています。
私は関ジャニ∞さんを気になり始めた当初、ひなちゃんがここまでかわいいかわいいと言われる理由がイマイチ掴めずにいました。しかしひなちゃんはかわいいのです。紛れもなくかわいいのです。あの潤んだ瞳も、ものすごい音のするどつきも、女装はもちろんあの思いっきり笑ったときに見える八重歯も、ブレてる姿でさえかわいいのです。油断していたあの頃の私は、将棋で言うと完璧に囲いができていたと思っていたら実は角行で王手がかかっていたのにも関わらずそれに気づけずに詰みになってしまうような…そうつまりひなちゃんは角行なのです。接近戦に弱いという反面、これは実はちょっと抜けていてしかしそれすらもかわいいというひなちゃんの一面を表すのではないのでしょうか。ということでひなちゃんは角行だと思います。



まるやま氏…桂馬

桂馬というのは面白い駒でして、歩を初めとする他の駒の持つ「直進」という性質を持っていない駒です。桂馬の進めるマスは、自分の斜め前のさらに一つ前の2マスのいずれかです。後退はできません。動きを把握するのが難しい駒です。いざという時、防御から攻撃に移れる駒です。
私は関ジャニ∞の中で一番丸山隆平さんを掴めていない気がします。みなさん掴めていないとは思いますが丸山隆平さんは特に、です。その掴みきれないところ、そしてどうくるかわからないところが桂馬っぽいと思いました。そしてなによりパーンに代表されるあの独特の感覚、突然送る謎の画像、塩をまいたり私にはもう分かりません。かと思いきやあのベースを持った瞬間の空気の変わりよう。私はバンドを組んでいて、そこでドラムを担当しています。ドラムとベースは纏めてリズム隊と呼ばれたりするのですが、その実私は何度もベースに助けられてきました。ベースってとてもかっこいい楽器ですよね。リードギターやボーカルのように目立つわけでもないのに、いないと困る。何度も助けられる。桂馬は丸山隆平さんだと思います。



安田様…銀将

銀将は、攻撃の要の駒です。駒の正面と斜め四方向に1コマ動けます。最初の手元にある駒の数は2駒。盤上には4駒のあることになります。
私は安田章大さんを安田様と呼びます。なぜかは私にもよく分かりませんが、それはヤスの多才さ、心の広さなど私が憧れるものを沢山持っているからだと勝手に憶測しています。私は事務所全般のグループに詳しくはないのですがグループへの楽曲提供というのは、珍しいことではないのでしょうか。そしてその曲の振り幅が「Dye D?」から「夜な夜な〜」まであんなに広いというのも、そうそうないことではないのでしょうか。そしてあの個性的なファッションに髪型。スカートにマニキュア、ペディキュア、右の軟骨に2つ、トラガスに1つ、左の耳たぶに1つ計4つのピアスの穴。そしてヘソピアス。彼はどこまで行ったら止まるのでしょうか。私は止まって欲しくありません。最初に話した前提(攻撃と守備)に当てはまるのはとても多いわけではありませんが、純粋に「攻める」という面で安田さんは攻めすぎる位に攻めていると思います。そしてどこまで攻めるのかと思いきやその心は海よりも広いと、どういうことなのでしょうか。そして彼自身海が大好きとは彼は海から産まれたのでしょうか(迷走)。私は安田さんのダンスが大好きです。仕分けでも分かるように彼の構成力というのは本当にずば抜けていると思います。そして私は安田さんのギターも大好きです。グループでバンドである、というのも関ジャニ∞の攻撃の面の一つであると私は考えています。その攻撃の一面を牽引するリードギター、安田さん。彼にはやはり、攻撃の要である銀将を渡したくなってしまいます。



どっくん…金将

金将は、前、斜め前、横、後ろのいずれか1マスに進める駒です。銀将が攻撃の要であるのとは対照的に、金将は守備の要であります。ちなみにお話ししますと王将、飛車、角行、金将以外の駒は敵陣に入りますと「成」りまして、金将と同じ動きをします。
最初に前提として話しましたことに、知名度は守備として考えるというのがあったと思います。正直、関ジャニ∞内でジャニーズに興味がない人に対して一番有名なのは錦戸さんだと思います。(関ジャニ∞のそういった意味でのエースは、錦戸さんだと私は思っています。)そして金将は防御だけでなく攻撃もできる、重宝する駒です。錦戸さんはギターボーカルであり、作曲も作詞もこなしますよね。ジャニーズ内でギターボーカルであり作曲作詞をこなす人、というのはそんなに多くないと思います。そしてどっくん自身もえいたーさんに「遊ばない錦戸は八重歯のない村上」と言われたりと、私生活がおおよそ一般的なアイドルと思えなかったりかと思いきや一人だけご飯に誘われずに家でサッカー観戦など、不憫戸としての一面も持ち合わせており、所謂これはギャップ萌えということではないでしょうか!?ギャップ、つまり二面性。攻撃も守備もお手の物の金将。錦戸は金将だと思います。



大倉…香車

香車は所謂飛車の下位交換駒です。飛車が前後左右に動けるのに対して香車は前と左右を抜いた、つまり前進しかできない駒です。前に障害物がない限りはどこまででも進めます。持ち駒として使うのが有用です。
大倉くんはどの駒だろうかと考えた時に、まず思い当たったのが大駒ではないな、ということでした。大倉さんはグループでドラムを担当されていますが、ドラムという楽器は正直人の影になって目立ちませんし、素人耳で聴くと上手くても上手いと感じにくいのに間違えると目立つ、リズムが乱れるという楽器であります。そう考えた時に、大倉さんは一歩引いた駒だと思いました。一歩引きながらも、相手の王将を追い詰める力を持つ駒。ドラム故大サビ前などドラムがあまり忙しくないパートが多いように感じますが、それは大倉さんの低くてどこか官能的な声にとてもあっていると思います。つまり大駒ではないし、目立つ攻撃でも守備でもないけれど、いなければ困る駒。と考えると香車だと思いました。大倉さん自身のことを述べますと顔はとても整っている上THEアイドル(あざとい)であるのに、ちょっと驚くほどのヘタレかつ大食い、白米愛に始まりどこか官能的な演技に歌声。正直知れば知るほど引き込まれる筆頭であると思います。香車は飛車の下位交換駒ではありますが、それ以上に前進しかしない駒でもあります。知れば知るほど引き込まれる。大倉さんにぴったりな駒ではないでしょうか。最後に一つ言いますと、「ボーカルはいいよな」などに代表される大倉さんのまだまだ向上心のある、ここでは止まらないという負けん気が全面に見える発言も相あって大倉さんにはなにかの駒の下位交換駒がいいなと思ったことを書き記しておきます。大倉さんには香車を。




長々とお疲れ様でした。下にいくにつれ長くなっていったのは複数日に分けてかいたからですごめんなさい。楽しかったですありがとうございましたー!

 

(回答日:2013/04/12)